わんわん泣き続けるリンの頭を時々撫でながら、俺は全ての紙を集め一言一句漏らさぬようしっかりと心に刻み付けた。
両手いっぱいになったシワクチャの紙達を向かい合った俺とリンの間にそっと置く。
この一枚一枚が、リンの痛み。
「リン、ここにある全部の傷、俺に癒させてくれないか?リンの自信をなくさせてしまったこの傷、全部俺にくれ」
「晶っ、私っ、私ねっ」
泣いて真っ赤になった瞳が痛々しい。
「いろんな嫌な事消したかったのに消えなくてっ、ふぐっ、でもっ晶に会いたい気持ちも消えなくてっ、んで晶からホントの事聞いてずっと淋しい人生だったんじゃないかって思ったら苦しくなってっ」
ハフハフと肩で息をするリンが大丈夫なのか心配になってしまう。
「一生懸命晶の事忘れようとしてたのにっ、晶がまだ私なんかを好きだって言っちゃうしっ、嬉しかったけどやっぱ辛い気持ちも蘇ってくるしっ、もう頭の中がグチャグチャでどうしたらいいかわかんねえぇっうええーん!」
俺はリンを強く抱きしめた。
泣いて泣いて、今にも消えてしまいそうなリンを渾身の力で。
両手いっぱいになったシワクチャの紙達を向かい合った俺とリンの間にそっと置く。
この一枚一枚が、リンの痛み。
「リン、ここにある全部の傷、俺に癒させてくれないか?リンの自信をなくさせてしまったこの傷、全部俺にくれ」
「晶っ、私っ、私ねっ」
泣いて真っ赤になった瞳が痛々しい。
「いろんな嫌な事消したかったのに消えなくてっ、ふぐっ、でもっ晶に会いたい気持ちも消えなくてっ、んで晶からホントの事聞いてずっと淋しい人生だったんじゃないかって思ったら苦しくなってっ」
ハフハフと肩で息をするリンが大丈夫なのか心配になってしまう。
「一生懸命晶の事忘れようとしてたのにっ、晶がまだ私なんかを好きだって言っちゃうしっ、嬉しかったけどやっぱ辛い気持ちも蘇ってくるしっ、もう頭の中がグチャグチャでどうしたらいいかわかんねえぇっうええーん!」
俺はリンを強く抱きしめた。
泣いて泣いて、今にも消えてしまいそうなリンを渾身の力で。


