不滅のLIAR!

あの茶色いストレートの髪、細い体にぴったりした長Tとジーンズ、ゴツいエンジニアブーツ、そして女らしくない少しガサツな仕草。


……リンだ!!


脈拍が異常なくらい一気にトトトトトッと瀕脈に駆け上がる。


普段心拍数の少ない俺にはハフハフとキツイ状態だ。


久しぶりに見たリンの姿に釘付けで全く動けない。


しかし道路を挟んでるとはいえ、たかだか一車線の狭い道だ。


街灯だって多くはないけど、俺の姿は居酒屋のデカイ赤提灯に照らされてる。


み、見付かる!


なぜかとっさに逃亡者気分になり行こうか戻ろうかオロオロしてしまった。