俺は手に取った手帳サイズの白いノートをパラパラとめくる。
「……日記?これ、読んでもいいの?」
リンは無言であごをクイッと上げただけだけど、読めって言ってるみたいだ。
そこには少しだけ丸みを帯びたリンの字が、日記というよりも日付のない走り書きで記されていた。
俺は適当にめくったページの目に止まった文字を追い始める。
『会えなくて淋しい。でも淋しいって言ったら迷惑かな。私はどのくらい晶の心に入れてるんだろ?』
次のページをめくる。
『消えない消えない消えない!目をつぶると晶と知らない女が幸せそうに笑い合ってる。どうして晶は忘れないのさ?忘れられない思い出だから?……私より?』
またページをめくる。
「……日記?これ、読んでもいいの?」
リンは無言であごをクイッと上げただけだけど、読めって言ってるみたいだ。
そこには少しだけ丸みを帯びたリンの字が、日記というよりも日付のない走り書きで記されていた。
俺は適当にめくったページの目に止まった文字を追い始める。
『会えなくて淋しい。でも淋しいって言ったら迷惑かな。私はどのくらい晶の心に入れてるんだろ?』
次のページをめくる。
『消えない消えない消えない!目をつぶると晶と知らない女が幸せそうに笑い合ってる。どうして晶は忘れないのさ?忘れられない思い出だから?……私より?』
またページをめくる。


