不滅のLIAR!

そう怒鳴ったリンが怒りを抑えるためか、大きく一回深呼吸した。


吸う息も吐く息もはっきりわかるほど震えてる。


「これ以上一緒にいると私何言うかわかんねぇの。どうせ別れるんだから嫌な思いする前に行きなよ。ここにいたっていい事なんか一つもねって」


普段より低く、感情を抑えた声。


そんな!最後の最後まで俺は無神経なまま帰るしかないの!?もしこのまま帰ったら今までの馬鹿な俺のままじゃないか!


思わず俺はドアの隙間から身を乗り出した。


「嫌だ!帰らない!俺が帰ったあとリンはどうなるの!?また一人で苦しんで泣くの!?そんな事リンが望んでも俺は絶対に嫌だ!そんな自分なんかもううんざりだ!」


俺がそう叫んだ瞬間、リンの瞳からボロボロボロッと大きな涙が一気に零れ出した。