不滅のLIAR!

そこでリンが「あ」と小さな声を出し、右手の人差し指をピッと天井に向かって突き立てた。


「ごめんねー。そのチャンスとやらは元カノの下ネタ聞いた時もうすでに一回あげてんの。ザーンネン!」


「ええ!?そうだったの!?」


切羽詰まった俺とシラッとしたリンの間に激しい温度差を感じる。


恐怖に押し潰されそうになりながら必死に続ける俺。


「今許してもらえなくても、許してもらえるように頑張るから!俺リンじゃなきゃ駄目なんだ!人生かけて愛し抜きたい人なんだ!……もっ、もうこんな愛せる人っ、絶対に出会えないよ……っ!お願い、見捨てないで……!」


リンへの愛情を自分の言葉で改めて感じて、たまらなくなった俺は泣き出してしまった。


今はちっぽけなプライドにしがみついてる場合じゃない。