不滅のLIAR!

ずっと視線を床に落として淡々と話すリンを俺はひたすら見守った。


「それからは私と付き合ってんのにロシア人と浮気した奴とか、未成年に手出して捕まった奴とか、50代の女と不倫して私まで巻き込んだ奴とか……、とにかく馬鹿ばっかりで信じらんなくなってさ」


……なな、何ですって!?そんな男達と付き合ってたら人間不信にもなるのでは!?


リンのあまりの男運のなさに俺は目眩を感じた。


「そして次は絶対自分から好きになった人と付き合おうって決めて、初めて7ヶ月もの男絶ちの結果晶と出会ったわけ。私にとって晶はこんな普通に生きてる男が存在したんだって凄く新鮮で、待った甲斐があったって思ったよ」


「……そうだったんだ。俺を待っててくれたんだね」


そこでなぜか俺が泣きそうになった。