不滅のLIAR!

「……早紀って」


俺は俯きながらボソッと答えた。


「サ……キ?誰だよ、それ」


一瞬躊躇したけど、何を言っても全て見透かされるような感覚に陥ってしまう。


「……前の彼女。どうしてかわからないけど、ポロッと出ちゃって……」


俺は徐々に事の重大きさを理解し始めた。


突然の俺の言葉にリンが何も言わずに固まっている。


重苦しい沈黙が二人を包んだ。


リンがベットから降りてTシャツと短パン姿になるのを無言で見届けてから、俺も床に散らばったジャージをはく。


ベットの前にペタンと座り込んだリンに向き合う形で、俺も少し離れて正座した。