不滅のLIAR!

ぬうっ!叱られながらショボンと寝るか、叱られずにショボンと寝るか……。同じショボンなら答えは決まってる。俺に選択の余地などない……。


リンの袖を離した手でそっと膝を抱え直し、小さな声で決断した。


「……触りません。……すみませんでした」


「まったくお前ってアホ。普通さ、今カノに元カノの、それもシモの暴露話をするかっつーの」


一応許してはもらえたものの腕を組んでソファーによしかかる大臣のようなリンは、ブツブツとすっきりしない様子。


俺は体育座りのまま、もう一度リンの袖を引っ張ってみた。


「あ?」


眉間にシワを寄せて見下ろすリンを精一杯憐れな目で訴えかけるように見上げる。