不滅のLIAR!

ソファーで足と腕を組み、大きな大きな溜め息を長くゆっくりと吐き出すリン。


でもせっかくの洞爺湖を涙で終わらせたくはない……!駄目元であがけ!


俺はテーブル越しにグイッとリンに近付いた。


「ごっ、ごめんなさい!変な事言ってしまってごめんなさいっ!」


俺が近付いた分、腕を組んだままのリンがスイッと背もたれに逃げ、距離はさっきより開いてしまった気がする。


何も言わないリンに恐怖をあおられた俺はリンの横に駆け寄った。


「お願いー、許してぇー。許してぇー」


立ち膝でソファーの手すりにへばり付き、か細い声で一生懸命訴えかける。正直、もうこれしかない。


リンがおどおどと擦り寄る俺を一瞥した。