不滅のLIAR!

本当にリンは見てるだけで飽きない。


「あのヤクザみたいな阿部さんがキューピッドねぇ……。まぁ、あの人が開いた飲み会で俺達知り合ったもんな。つか、その前からお前が働く飲み屋でも会ってたけどさ」


今度はもともとのアヒル口を更にアヒルにさせてるし。


「昼夜働くの大変だからもう辞めちゃったけどさ。晶がうちの店来てたの全然覚えてないんだよねー」


俺はリンの気の強そうな瞳とポッテリした唇を見ながら苦笑した。


「ひでーな!どんだけ影薄いの俺!」