朝起きて 春菜が居ない
いつも通りに ソファーで新聞を読む



「きゃーー!寝坊した!」




クスッ
慌ただしい日々



春菜が来てから 部屋が明るくなった
音一つない部屋だったのに 今では パタパタ走る音



たまに聞こえて来る 鼻歌
俺が居るのを忘れてるんだろう




「おはようございます。」



「 ・はよ。」



髪の毛がはねてる




「社長 パン食べますか?」




「いい。」



いつも パンを1枚食べる
嬉しそうに