―――「うわぁぁぁあん!」 あれは俺が小学2年生のとき。 俺が一人でアイスを買おうとして走っていたら、ズベッと転んでしまった。 親も一緒に散歩していたが、一人でアイスを買おうと結構な道を進んだから、後ろを振り向いても親の姿は見えなかった。 急に凄く不安になって、俺は泣き出してしまった。 俺がこんなに泣いているのに、周りにいるお姉さんお兄さんは助けに来てくれない。 そんなことを思っていると、一人の女の子が俺に近づいてきた。