明らかにこれ……あれじゃね…
白雪姫じゃね!?
いつもポニーテールに結んでる、何となく伸ばしてた漆黒の髪は下ろしてるし、なんか林檎の入った籠持たなきゃいけないし………。
とにかく恥ずかしいッッ!! 似合ってないッッ!!
出られるわけないでしょう!!
そう一人で心のなかで叫んでいると、
「未桜っちー?? 入るよー??」
友達の声が聞こえてきた。
「だ、駄目ー!!!!」
そんな私の声は届かず、シャッという音をたててカーテンが開いた。
「……」
「……」
うわー!! ――この沈黙、嫌すぎるぜ☆
似合ってないなら、似合ってないってはっきり言えばいいのに………。
驚きすぎて、口開いてますよー。
「私、やっぱ裏方まわるねー…。」
そう言って、カーテンを閉めて着替えようとすると。


