そして篠崎は自分の世界に入って何かぶつぶつ言っている。
おーい。心の声がまーた漏れてるぞー。
とか思いながら篠崎に顔を近づけてみる。
勿論篠崎は自分の世界に入っているから、全く気づかない。
――このままキスしてもバレねぇんじゃね??
…うわうわ!! こんなこと考えるって俺、まぢで変態じゃん!!
いや、これは男として立派なことじゃ……??
一人でうーんと言ってると、篠崎の話す声が段々大きくなっていった。
…すげー聞こえるんだけど。いいんだよな??ホントに聞いて…。
そのまま1分間くらい、じっくり篠崎の話を聞いていた。


