君は特別です。




◇◇◇




10分後。



取り乱していた私は、だいぶ落ち着いてきました。



「どうだ?? 納得したか??」





「うん…。」





どうやら、私の従兄弟…篠崎晃哉(こうや)は私の様子を見に、わざわざ東京から来たらしい。




なんと言っても、知り合いさんがいない私は誰の助けも求めずに過ごしているので、叔父さん叔母さんは心配していたらしい。





すると晃哉、通称コウは「俺が未桜の様子を見に行ってやるよ。もう中2なんだし、いいだろ??」と言って丁度、私が学校に行った直後に家に来たらしい…。




「来るのはいいけど、連絡ぐらいよこしなさいよッッ!!」




「だって未桜が驚くところ、見たかったんだもーん。」






見たかったんだもーんって…。





こういう適当なところ、お父さんと叔父さんにそっくりだ。