Dear HERO[実話]


年齢層は10代、20代から40代までさまざま。


これまで学生生活で同年代としか交流する場がなかった私にとって、幅広い年齢層の人と話すことは難しいことだった。

ここでもまた周りからどんなふうに思われてるんだろう…なんて考えたりしてる。


それでもどうにかして輪に入ろうとする私の姿を樹はいつも見守ってくれていた。


自然と隣に居てくれて、質問されて私が答えに困ってるときは自然と後ろからフォローしてくれる。


それはすべて樹の優しさの表れなんだって、今になって気付いたりしてる。




ごめんね…


あのときの私は目の前のことで精一杯で、樹の優しさが当たり前みたいに思っていた。

当たり前の優しさなんてないのに…