「きみ、名前と年齢は?」 「鳳来琉!16歳です!」 「へえ、じゃあ同い年だ」 イズミちゃんと同い年…!! 共通点が見つかったこと、そして公開されていない情報を教えてもらったことに歓喜する。 喜んでいる俺に対してイズミちゃんが「ちなみに」と続け、テーブルにあった紙ナプキンに持っていたボールペンで何かを書き始めた。 .