レゾンデートル




ところ変わって俺たち二人は近所のファミレスに足を運んだ。

目の前に、目の前にあの!憧れのイズミちゃんが座っている!
そう思っただけで胸が高鳴る。

頬杖をつきながら「ねえ」と話しかけてくるイズミちゃん(仮)に「はいっ」と勢いよく返事をする。
目の前の彼女の表情が少し緩んだ気がした。



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