ーー… クリスマスまであと3日に迫ったある日。 風呂から出て、適当にスマホをいじっていたときだった。 意外な人物から着信がきたのは。 「……え、サキ!?」 サキとは高校が別々になってからは会ってないし、頻繁に連絡を取っていたわけでもない。 それなのに、今更どうしたんだろう。 「……もしもし」 約2年ぶりに話すとなると、少し緊張してしまう。 まあ相手はサキなんだけどね。 「もしもし?妃紗?」 「うん。どしたの?サキから電話きてビックリしてんだけど」