それからあたしは家に帰ろうと、1人で家までの道のりを歩いていた。 今日、あたし璃香さんに怒鳴っちゃった……。 いくらカッとなったとしても、心配してくれてた璃香さんに怒鳴るなんてあたしは最低だ。 明日、ちゃんと謝ろう。 許してもらえないかもしれないけど、謝りたい。 そう思ってたときだった。 「……にしてんのっ」 少し先から怒鳴るように聞こえてきた声。 よく見ると、家の前で男女が抱き合っている。