「妃紗、ほんと幸せだなー」 丹後くんはニコニコしながらそう言うあたしの手をギュッと繋いだ。 「俺もだし。俺絶対、これから先妃紗以外好きになんねー」 丹後くんの言葉が嬉しすぎて 丹後くんと繋いだ手があったかくて あたしは涙が出そうになった。 「妃紗も。丹後くん以外はいらないもん」 あたし、ほんとに丹後くんしか見えないの。 あたし、ほんとに丹後くんが好きなの。 だから他には何もいらないよ。 「妃紗、高校卒業したら結婚しような」