恋花火 ~恋は甘く切ない~



そんなあたしの言葉に、今度はちゃんと返してくれた。


「そうだな」


たった一言だったけど、あたしの心はそれだけで満たされていた。


それから少し他の魚を見たりして、水族館を出た。


でもまだ15時過ぎで帰るのは早いってことで、水族館の近くにある大きな公園に行くことになった。


この公園はここら辺では規模が大きい公園だから、休日の昼には親子やカップル、中学生など様々な人たちがいた。


あたし達は大きなベンチに座った。


丹後くんが飲み物を買ってきてくれて、飲みながらおしゃべり。