「やっぱりかわいい!!あ、見て!動いたっ!」
昼ご飯を食べたあと、あたしのリクエスト通りシロクマを見に来た。
やっぱりあたしはシロクマを見るとテンションが上がっちゃうわけで・・・・・・。
さっきから丹後くんに話を振ってるんだけど、当の丹後くんはそんなあたしにあきれているのか、一言も言葉を発しなかった。
これじゃああたし、一人でしゃべってる変人だよね・・・・・・!?
「妃紗?」
さっきまで散々はしゃいでいたのに、急に黙り始めたから丹後くんはあたしの方へと来て、優しく聞いてきた。
その声があまりにも優しかったから、ついつい甘えてしまう。
「ねー、丹後くん。やっぱりかわいいよ」

