恋花火 ~恋は甘く切ない~



でも……そんなあたしを丹後くんはじっと見てた。


パチッと、音が聞こえたかのように確かに交わるあたしと丹後くんの視線。


その丹後くんの色っぽい視線にあたしは耐えられなかった。


そんな時、丹後くんが口を開いた。



「じゃあ、付き合う?」