恋花火 ~恋は甘く切ない~



「アイツは?」


そう言った丹後くんの声は心なしか、冷たく感じた。


それに・・・・・・アイツって誰のことだろう。


あたしが不思議そうにしてるのに気付いたのか、丹後くんがまた口を開いた。



「だから、アイツ・・・・・・神谷ってヤツ」



・・・・・・神谷くん?


何で、神谷くん?



神谷くんとは前から友達だし・・・・・・。