「うん。都も妃紗と話したかったからいいよ」 都ちゃんは承諾してくれて、二人で非常階段のとこまで行く。 階段のとこに座ってお互いぼーっとしてて話しかけるタイミングがなくてそのまま何分か過ぎていった。 何分たったのかわかんないけどさっき一時間目の始業のチャイムがなったからだいぶたってんだろうっていうとき。 都ちゃんがゆっくり、でも強い口調で口を開いた。 「妃紗、都さ、間違ってないよね?」