恋花火 ~恋は甘く切ない~


「歩武かよ。何でいるの?」

ゆうくんが面倒くさそうに言った。

あたしは周りを見たけどゆっこ達はいない。

丹後くんだけが、ここにいた。

「は?だって2人でどっか行ってなかなか帰ってこねぇから」

どっかって・・・・・・あたし達は昼ごはん買いに行ったのに!

確かに、あたし達はずっとここにいたけど・・・・・・。

それって、丹後くんに関係あるのかな?


あ、おなかすいてたとか!かな。

「つかもう戻るつもりだったし。な、妃紗?」

「う、うん・・・・・・」

突然のゆうくんのフリに頷くしかないあたし。

でも、もう戻るつもりってのは間違ってないしね!うん。

「ふーん。何やってたわけ?」

あたし達の言葉にはあまり納得してないような様子の丹後くん。

何って言われても。 告白されてましたって言わなきゃいけないこと?

絶対違う!