「ん・・・」




「霖ちゃん?」




向かってる途中で声を上げる霖ちゃん





まだ寝てるよう




「好き・・・・」










今なんて?




・・・・でも僕に向いての『好き』じゃない・・・




苦しい思いを無視して僕は家の鍵を開けた