『最高!』

そこには、自己紹介と同居する物件内容、女性限定!など書いてあった。
 
 

  名前は・・・雪広遥(ゆきひろ はるか)16歳
 
私とぴったりじゃん!良いじゃん!

これは、もしや、運命!?

すごい!私ついてる!

てか、女の人だよね?

『女性限定』って書いてあるしね。

まっ、そんなのどうでもいいや~。

よし!さっそく、自分の自己紹介とか書いて、送信と♪あとは待つだけかなぁ・・・



ってもう来てる!早いな~。

『お返事ありがとうございます^^
 待ってました。
 
 私と一緒で高校生になるんですね
 どこの高校ですか?』
 
 
 えっと、

『××県の桜高校です。』送信。
 
 
 また来てる。どうやって打ってるんだ?


 『あ、私も××県の泉高校です。結構、気が合ったりして(笑)
 
 よろしくお願いしますね。』



 『私、遥さんのサイトと出会って本当に良かったです!

 よろしくお願いします。』送信。




 『私も、愛さんと出会えて運命と感じています。』
 
 

 「運命」遥さんも同じ事思ってる。なんだか、嬉しいなぁ。
ホントに気が合う!!



 『私も、運命だと思っていたんです!』



 『私達、やっぱり、気が合いますね。うまく生活できそうです。』

 

 あぁ。早く遥さんと生活したい!
 
 

 こんな感じで、話は進みメールで私は遥さんと、とても仲良くなった。
 
 

 日にちと待ち合わせ場所も決まったし後は、その日を待つだけ!

 

 楽しみだなぁ。

 やっぱり綺麗なのかなぁ。

 また、いっぱい話したいなぁ。


 

 そんな事を考えていたら、あっと言う間に約束の日になった。
 
 

 
行く準備は、満タン!
 
 

 お母さんとお父さんには心配させないように

 
 元気よく手を振って、私は外を出た。
 
 
 あぁ、もう春だな。桜綺麗・・・

 
 って見とれてないで早く行かないと遥さん待たせちゃう!
 
 私は、ダッシュで駅に向かった。
 
 



 待っててね。遥さん!!!