それから一年月日がたった。圭は卒業し就職をした。
あたしも変わらず日サロにいた。


ある日あたしはまたあの時と同じ涙を流した。


あたしのお腹に赤ちゃんが帰ってきた。


嬉しかった。これは運命なんだとあたしは思った。

何が何でも赤ちゃんを守る。あたしはそうきめた。


圭に話すと、
「よし、うもう!結婚しよう。」

あたしはすごい嬉しかった。


そうしてあたしと圭は結婚した。親も反対はしたが最後には賛成してくれていた。