ONLY YOU~年の差結婚の秘密~

「…確かに敦司がそう言ってるが…俺は唯…義理の兄と妹としてコミュニケーションを…」



「大体…パンツの色を訊くし、その次の日にはブラの色を訊いたな。あげくに『一緒に風呂に入ろう』と言ってたなぁ」



「・・・裸の付き合いをすれば…親密になるだろうが…俺は敦司は言うように…疚しいコトは考えていない」



「恋人でも何でもないのに…何で?若い男と女が一緒にお風呂に入るの??根本的に間違ってる…それ…セクハラだから…」




「千歳…言わせてもらうが…お前だって…医者になったのは・・・若い女性患者に診察と称して…×××や○○○○をする為に…なったんだろ!?陽那に嘘を付いて…恥かしくないのか?」



「…二人して危険人物ってコトですか?」



「俺を…佑介兄さんと一緒にしないでよ!!陽那ちゃん」



「…さようなら…千歳さん」



「ええ~っ!!?」



陽那ちゃんは俺を警戒してリビングを出て行った。




「危険人物同士…仲良くしようぜ。千歳」



佑介兄さんのせいで…俺まで危険人物扱いされてしまった・・・


義理の妹に距離を取られて思い悩む今日この頃・・・



  END