敦司は倉庫からバーベキューセットを出していた。 「何してんだ?敦司」 「佑介お前…いいところに来た…倉庫からキャンプ道具を出すのを手伝ってくれ」 「…俺を使うと後が怖いぞ…」 「だったら…今夜は私のおごりで飲みに連れて行ってやる」 「…まぁいいコトにしよう…敦司も年だ…重いモノは腰に来るんだな」 「うるさい!私とお前は5歳違いだろうが…」 俺は敦司を手伝いをした。 「猛暑に力仕事は疲れる…」 「ほら…水だ」 木陰で休憩する俺に敦司がミネラルウォーターを持って来た。