『あのね、今綾女ちゃんのバイト先の喫茶店に来てるんだけど、李も来ない?』 え、何で? 何で先輩が綾女のバイト先にいるわけ? 話についていけない。 「…何で先輩が綾女のバイト先にいるんですか?」 気になることそのまま聞いてみた。 『え、あ、えーっと…』と電話越しに戸惑ってるのが分かる。 何か、怪しい… 「…綾女に手を出さないでくださいよ。大事な親友なんですから」 念を押しておく。 チャラ男は信用ならないから。 ふっ 電話越しに先輩が笑ったのが聞こえた。