次の日。
私が廊下を歩く度に生徒達がコソコソ話をしてる。
何を言っているのかは聞かなくても大体検討がつく。
「…李~!」
後ろから急に飛びついてきたのは綾女。
いつもはしばらく抱きつくけど、今日はすぐに離れて私の髪型を見た。
「李!髪切ったの!?すごく可愛い!しかもすごくその髪型似合ってるよー!」
「…ありがと」
綾女褒めすぎってほんとは言いたかったけど、言うと更に褒めてきそうだから素直に受け取っておいた。
「にしても芹田先輩に美容師の能力があるなんてね!いいなぁ、李。あんなイケメンに髪を切ってもらって!
あ、でもまたお団子にはしてないんだね?その髪の長さならギリギリ出来そうだけど?」
実は今朝家で試しに先輩がやってくれたようにお団子を作ってみた。
ギリギリ小さなお団子を作ることができた。
前よりは下の方になっちゃうけど、お団子頭にしようとすれば出来た。
でもしなかったのは…



