Lover dance ～運命の恋～

俺の教習してる場所からは海奏の乗ってる車がよく見えた。
最初の間はずっと不安そうにしてた海奏が楽しそうにしてるのを見てホッとする。

ちゃんと乗れそうやん。


俺は海奏を気にするのをやめて、バイクに集中した。
思うように乗れなくて、ビビり気味の俺を見て結城先生は笑った。

『そんな力入れんでも平気やで！楽に乗りや。』