『おっ!そろそろ教習の準備行かな!』 結城先生は時計を見て立ち上がると、私と拓の頭に手を置いた。 『拓望は俺とやなっ!受付のとこで待ってて。海奏ちゃん、車頑張りや!』 そぅ言って私たちに手を振ると、結城先生は指導員室に走って行った。 結城先生が指導員室に入るのを見届けて、拓が立ち上がった。 『俺らも行こか。何か知らん間に時間たってしもてたな!』 『うん!結城先生おもしろいしな♪拓、一緒ゃでいいなぁ〜!』 私もベンチから腰を上げ、拓とロビーに向かった。