『ってか、拓!マヂ早すぎやん!教習10時半からやで (笑)』 『俺も思った!(笑) でも海奏も楽しみやろ?』 拓が身を乗り出して、子供みたいな笑顔で私の顔をのぞきこむ。 『めっちゃ!(笑) 早よ行きたいなぁ♪』 拓の顔を見て、私も同じように笑う。 もうお互い考えてる事は同じだった。