『海奏ぁ、おはよ・・』 まだ目が覚めきらない冬也が寝ぼけた声で私に抱きついてくる。 『おはよっ♪冬也、今日は朝ご飯豪華にした!』 『ん~・・・あっ!本間やん!どうしたん?』 朝食を見て眠気が飛んだのか、冬也の声が大きくなる。 『いつもより早よ目覚めたし、たまには豪華にしんとな♪』 私が笑うと冬也も笑って2人で朝食を食べた。