『冬也!海奏、明日はバイト休みやし夜何か食べに行こ!』 『いいけど、急にどうしたん?』 『何か冬也、最近元気ないし、海奏がおごったげる♪』 私の言葉に、冬也は一瞬すごく驚いた顔をした。 でもすぐに笑顔に戻って私の頭を撫でた。 『ありがと!ほな食べたい物、考えとくわ!』 冬也の目はまだ少し寂しそうだったケド、私は笑って頷いた。