『ただいまぁ!』 家のドアを開け、リビングに駆け込んだ。 『あれ?おかえり。今日は拓の車静かやん!』 冬也が不思議そうに私の方を見る。 私は冬也の所まで駆け寄って、ソファに座る冬也の足の間に座って教習所で見たバイクの話をした。