びっくりしすぎて固まる私に拓は優しく笑う。 『だって先生らって俺らより全然大人やん!何かいいアドバイスくれるかもやし!!俺も結城先生に相談してみるから!』 私は拓を見たまま動けない。 言ってることはわかるけど…。 先生に相談?好きな相手に他の男のこと? それってどーなん!? 何も言えず頭でグルグル考えてると拓が私の頭を撫でてきた。