『俺、ジュース買ってくるゎ!』 真堀先生が私達の前で止まるのと同じくらいのタイミングで拓が立ち上がった。 『えっ!?なんで?』 『海奏はミルクティやんな?行ってくる!』 私の質問を無視して拓は走り出した。 多分、気を利かしてくれたんだろう。 でも真堀先生を好きと気付いた今、2人になって何を話せばいい? さっきの廊下でのコトもあって、まともに先生の顔を見れない。 心臓があり得ないほど早くて、顔も熱い…。 私は拓が走って行った方を見て固まっていた。