『じゃぁ、もう行っていいよ。次からはあんなことないように!』

『はい!失礼します。』



話が終わったようだ。
私はそっと2人の方を覗いてみた。
丁度たっちゃんが会釈をして教官室に入っていった所だった。


すると真堀先生がこちらに向かって歩き出した。
先生も教官室に行くと思っていた私は少し焦ってしまった。
隠れてたのがバレたら気まずい!

私が慌てて逃げようとした時…


『真堀ー!』