拓と2人で笑っていると向こうから結城先生が歩いてきた。 『おーっ!拓望と海奏ちゃん!おはよう!』 「『先生おはよー!』」 『アハハ!今日も息ピッタリやなぁ!(笑)』 笑顔で声を揃える私と拓を見て、結城先生が笑う。 ふと、前を見るとコースの中にある芝生の所に真堀先生が居た。 結城先生と話しながら、私は何度も真堀先生の方を見た。