翌朝、また早くに目が覚めた。 いつの間にか帰ってきてた冬也は、まだ少しお酒の臭い漂わせて隣で寝息をたてている。 今日は仕事が昼からと言ってたし、もう少し眠ってるだろう。 リビングに降りた私は食事の用意をして、教習所に行く用意をした。 まだ8時半か… 私は冬也に手紙を書いて食事の横に添えて家を出た。 太陽が私を照らす中、近所の公園まで歩いて行きベンチに腰掛ける。 少し迷ったけどポケットからケータイを出して拓に電話をかけた。