翌朝、冬也より先に目が覚めた。

朝食を作りながら昨日のことを考えていたら冬也が起きてきた。


『海奏おはよ。』

『あっ…おはよ…。』


何を話せばいいかわからなくて黙り込んでしまう。

俯いてると冬也が私の頭にポンと手をおいた。