楽しいな…


時間なんて、このままと待ってしまえばいいのに。


この人といると

星がいつもより、100倍輝いて見える。



なんでかな?


………瀬那先輩がいるから


手が温かい


なんでかな?


それは、瀬那先輩と手を繋いでるから


コテン……

あれ?肩の上に、瀬那先輩の綺麗なお顔が……


姫花「どうしたんですか?瀬那先輩。」


瀬那「ずっとこのまま、時間が止まってしまえばいいのにね。」


姫花「………そうですね……

あー、嬉しいな。」


瀬那「何が?」


姫花「ふふっ


秘密です」



あー、同じこと考えてたんだ。


この一瞬を大事にしたい。


でも、幸せなことは、そう長くは続かない………


「「あっ、流れ星!」」