顔なんて真っ赤。 まるで熟したりんごのよう…… そんなほっぺたをパチパチ叩いて、眠りにつく姫花だった。 __________……一方、電話越しの瀬那も…… 「可愛すぎだろ、あいつ。」 そんなことを言っていた。 *