「もう〜。お茶はいれますか。」

「はい。お願いします。」




「はい。どうぞ。沖田さん」

「あっ、ありがとうござ…って女中さん2ついれて下さいよ。いつも言ってますよね。空と僕の分で…。 ………僕女中さんに何かしました?」

「いいえ。雪は沖田さん好きですよ。むしろ沖田さんの妻が嫌いと言うか好きじゃないと言うか………」
「空とは仲良くしてあげて下さいよ。じゃあ、これで…。」

「あっ…。待って下さい。」

「何ですか?」

「総司さんと読んでもいいですか?」

「?別にお好きなように読んで下さい。じゃあ、僕空が待ってるので…。」


「かっこいいなぁ〜。総司は」