紅の蝶【完】







俺は小さいころから“東屋組”として生きてきた。




言い寄ってくる女もたくさんいる。




ただ。




女は嫌いだ。




甘ったるい匂いを振りまき頭に響く声で話す。





俺に近づく女は肩書きが欲しいだけだ。





“東屋組若頭に抱かれた”




とゆう。